About YUNOSUKE


川邊祐之亮(かわべゆうのすけ)
Yunosuke Kawabe

有限会社ジャパンスタイルシステム代表
友禅染作家
グラフィックデザイナー
同志社大学大学院ビジネス研究科伝統産業グローバル革新塾招聘講師

1965年京都の友禅工房の長男として生まれる。広告企画会社勤務を経て、実家の工房に戻り手描友禅染作家の父に師事、友禅きものの制作を手がける。1996年、京都府より京もの工芸品技術後継者に認定。同年、京都府工芸産業技術コンクールにて新人特別賞。2001年、友禅文様をコンピューターグラフィックで制作するデザイン企画会社、有限会社ジャパンスタイルシステムを起業。2003年、京セラ名誉会長稲森和夫氏が委員をつとめる「京都市ベンチャー企業目利き委員会」Aランク認定。2004年にはアテネオリンピック、2006年シンクロワールドカップ、2007年世界水泳にてにてシンクロ日本代表の水着をデザイン。05~08年シーズン中日ドラゴンズのグラウンドコートのマーキングデザインを手がける。



生まれた時からウチにあった京友禅を
先端テクノロジーに合わせると見えた新しい価値

手描友禅文様をCG(コンピューターグラフィックス)で作れば友禅文様はキモノから解放 され新たな時を刻んでいくことができる。この着想の確かさは04年アテネオリンピックのシンクロ水着をはじめ、様々な領域で実証されはじめている。

川邊祐之亮は、手描友禅染の工房に生まれた。ところが、モントリオール・オリンピックのポスターに魅せられたことがきっかけで、グラフィックデザインの世界にのめり込んでゆく。 川邊はこの道に進むために広告会社に職を求め、本格的に仕事を始めた。その後、彼は家業を手伝うために一旦家に戻るが、伝統産業とは異なる、外の華やかな世界を垣間見たこともあり、 既存の友禅染には飽き足らなくなっていた。そこで新たな展開を図るために試行錯誤を繰り返し、その末にたどり着いたのが、川邊家に伝わる伝統的な友禅の絵柄と、 当時、急速に普及しつつあったコンピュータ技術を融合させる、という着想だった。そして、川邊は友禅染の製造工程を「因数分解」することにより、 これをコンピュータ上で再構成して新たな製品を生み出す手法を編み出した。CG友禅の誕生である。

川邊は友禅をテクノロジーという新たな舞台の上に乗せ、その可能性を、水着、インテリア、装丁などの様々な分野へと広げつつある。川邊は彼自身が手描友禅の技もマスターしているため、 CG友禅を進めるにあたって伝統的な友禅の技をそこに入れ込むことができる。良い作品に仕上げるポイントの一つは配色にあり、色の組合せや深みなど、良い友禅色を作り出す方法は各工房により異なり、 これが友禅の「隠し味」になって、「なんかええなあ」という友禅独特の味が出せるという。

これは、いわば友禅工房がもつ「くせ」であり、外の人が真似ようとしても真似られるものではない。 したがって、川邊の作品は、家に代々伝わり自身が持つにいたった暗黙知を、絵筆ではなく、パソコンとCGという新たな道具を使って表現したものといえる。このため、見る人が見れば、 川邊祐之亮が生み出すCG友禅と、祐之亮の父、川邊善司が作る手描友禅の着物との間には、拭い去ることのできない共通点を見出すことができる。ここには、「伝統文化の芯」の継承と、 新たなビジネスの革新が、見事な形で結実している。

京都は、伝統産業と最先端のハイテク産業が同居する稀有の都市である。一方では、西陣織、友禅染、清水焼、京人形などの古い京都があり、 もう一方には、京セラ、オムロン、ローム、任天堂のような、最先端を走るテクノロジー企業が形作る新しい京都がある。21世紀の世界を展望すると、日本の強みや存在感は、 文化とテクノロジーという二つの領域に集約できるだろう。そして、この両者が融合したところには、計り知れない日本の潜在力が横たわっている。友禅の血を受け継ぐ川邊から、 パイオニア的な融合が生み出されたことは、伝統文化とテクノロジーの融合をもたらすエネルギーが、京都の底には潜んでいることを物語っている。

同志社大学大学院ビジネス研究科 村山裕三教授
(伝統産業グローバル革新塾テキストより)

English;
Doshisha Univ.website



インターネット

・JR東海「そうだ京都、いこう。」なるほど京都物語 ”僕の友禅 父の友禅”(→詳しくはこちら)
おのぞみドットコム「真剣な会話」(→詳しくはこちら
宇宙航空研究開発機構(JAXA)衛星利用推進サイト(→詳しくはこちら

テレビ

2008年03月29日 京都チャンネル「京都ちゃちゃちゃ」
生放送のゲストにおよびいただきました。(→詳しくはこちら
2008年02月07日 NHK大阪「おはよう関西」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)との取り組みが紹介いただきました。
2008年02月08日 NHK京都「京いちニュース」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)との取り組みが紹介いただきました。
2008年01月04日 BS朝日「STYLE BOOK」京都特集
CG友禅トートバッグの製作風景などを取り上げていただきました。
2007年08月04日 BS朝日「STYLE BOOK」京・和小物
CG友禅の製作風景を取り上げていただきました。(→詳しくはこちら
2007年03月 17日 MBS毎日放送「VOICE」“京友禅350年”を継ぐ親子
足かけ2ヶ月間にもおよぶ長期取材をいただきました。

雑誌

2008年05月 26日 コンデナスト・ジャパン社「GQ JAPAN」
京都吉兆徳岡邦夫氏、フラワー・ロボティックス松井龍
哉氏らと対談。
2007年10月 13日 講談社「F R a U」(フラウ)
弊社製品のYUZENクロックを紹介いただきました。(→詳しくはこちら
2007年10月 04日 日経トレンディー
川邊の紹介記事を掲載いただきました。(→詳しくはこちら
2006年02月 10日 マガジンハウス社CASA BRUTAS
京都プレミアムと川邊のインタビュー記事が紹介されました。
2006年01月 26日 新潮社ENGINE
川邊のインタビュー記事が紹介されました。

新聞

2008年05月 03日 京都新聞 経済面”京の技、鮮やか融合”
グンゼ様とのコラボレーションを取り上げていただきました。
2008年03月 20日 産経新聞
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とのコラボレーションバッグ他をご紹介いただきました。
2008年03月 20日 読売新聞 
第一面で宇宙航空研究開発機構(JAXA)とのコラボレーションきものをご紹介いただきました。
2006年04月 25日 京都新聞
川邊をご紹介いただきました。

その他

2006月 10月 京都市広報誌「きょうとシティーグラフ自治記念2006」
京都を代表する若手として見開きで川邊を紹介いただきました。
2006月 08月04日 ニッポン放送ラジオ「サウンドトラベル」に出演いたしました。
電話にて城ヶ崎祐子アナウンサーからインタビュー形式で紹介いただきました。


2008年04月 30日 京都市繊維技術センター「みやこ技塾」で講演いたしました。
2008年02月26日 知的資産経営シンポジウム(主催特許庁・近畿経済産業局他)で講演いたしました。
2008年01月 21日 NHKメナード文化講座「美と生活」(主催日本メナード化粧品(株))で講演いたしました。
2007年11月 29日 京都市幼稚園PTA協議会「教養講座」で講演いたしました。
2007年06月 09日 鳥取県教育センター「平成19年度教職員研修」で講演いたしました。
2007年02月 20日 京都ブランド活用基礎講座 育てよう「京ものの種」で講演いたしました。(→詳しくはこちら
2007年01月 21日 同志社ビジネススクール・伝統産業グローバル革新塾記念シンポジウムで講演いたしました。
2006年10月 27日 京都市ベンチャー企業目利き委員会」10周年記念講演で講演いたしました。


京のはんなり よろこび綴り 友禅グリーティングカードブック (単行本)

コンピューターグラフィックスと友禅を融合させた『CG友禅』のポストカードブックです。葉書20枚の一葉一葉には歴史ある友禅とモダンが凝縮されています。よろこびの想いを綴って大切な人に贈っていただきたい1冊です。

川邊 祐之亮 (著)
単行本: 48ページ
出版社: フィールドワイ (2005/11/27)
ISBN-10: 4901722697
ISBN-13: 978-4901722698


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